2022-07-05

 

とある師弟関係につき読み、思うところあり。

師弟といっても職人でもないし、公式的なものでもなく、自称的なものである。

だがその自称弟子は弟子として跡を辿り、己の道を歩み進めだと思う。

 

そんな某氏も最近死亡した。

 

 

私はY師の弟子として何ができただろうか。

元弟子として、これから何をすべきなのだろうか。どうあるべきか。

覚えやすくて、かわいくて、無害にもなれず、なる気にもならない私は振る舞えばよいか。

 

Y師は凄い。

わざわざ言うまでもないし、言ってしまうことにより胡散臭くなってしまうが凄い。

 

現時点でフォロワーは何万いるわけではない。認知度が高いわけでもない。

Y師の凄さが分かるほど大衆は至れていない。未熟な愚民共にY師の凄さは分からないだろう。

 

色んな作品があるが最近、Y師は映像作品に心血を注がれておられる。

金もとらず、とろうとするでもなく、大衆にも媚びず、時に発狂しながらも約300匹程の登録者の為に時間と金とエネルギーを費やしている。

私はそのエネルギーの熱に焦がれている。

 

既に熟成されているY師が発酵を続けているのに私は未だ大麦の稲穂を生やすこともできていない。

 

7月16日まで待てず放熱。

 

最初に挙げた某氏、私がY師を知るきっかけとなった者が道標としていた。

その者は今は筆を断ったようだが、氏を尊敬し、その道を追い、歩む者はどこかに在るだろう。