2022-07-20
ある者がプロへ転向するそうで。
お前がプロじゃないならプロってなんだよ?!と多くの者が思っただろう。
数多くの功績あげ、授賞してきた。誰がどう見てもプロだ。
その者の定義するプロと他者が思うプロに差異があるというだけ。
プロとはなんだろうか?
生業として成立していることか、公式なことか、どこかの公式な団体に所属していたりスポンサーがついていることか、有資格者であることや賞や勲章を受けていることか
今ではスマホかPCがあれば誰でも芸能人になれる。
事務所に入らなくてもテレビに出なくても表(?)に出て活動することができる。
それもブロガーとかエッセイニストとか自称作家なんてのもいるし、被写体とかモデルとかコスプレイヤーなんてのもいつの間にか職業になり、ついにはゲームして話しているだけのやつでさえ職業として成立するようになった。
需要があって供給があればなんでもいいのか。
私が師事しているY師はスーパーマルチメディアクリエイターだが、自身は クリエイター とも プロ とも自称しない。
敢えてそういうことを自称するのはダサいという考えか、別に自分がソレらであるとは思っていないからなのか。
プロとか肩書きは自分で名乗るものではなく、他者からどう映るか ではないか?
Y師は時々「王なのかなぁ」と呟くがそうだとも違うとも言い難い。もうこれに関しては信仰心(笑)が試されているように思う。
Y師の作品は現在無料なのだが有料でもいい、お金を払いたいというファン(信者)もいる。王なのかなぁ。
全然売れていないのに芸歴だけ長い自称プロの自称芸能人も沢山いる。
みっともない、羞恥心も無く哀れだなとは思うがまぁそゅこともぁるわな。
昔は素人が芸能人の真似事のように扱われていた動画投稿者もいつもまにかそっちからわざわざチャンネルを作成し、投稿するようになったりして。
なんでもいいからまだ芸能人として世界にしがみつきたい、という者も増えた。
そもそも映像でやっている連中なんてそんもんか。古典や舞台以外は認めないってことは無いけど。プロかアマチュアとか関係なく、本物なのは舞台でやっている方だと思う。
私がY師を追い続けた先には何があるのだろうか。